現地開催（横浜）：４月１５日～１８日　、　Web開催：４月２８日～６月３日　で行われているJRC２０２１にて、共同代表の大脇が「Optimization of acquisition and reconstruction conditions based on physical indices in pediatric FDG-PET/CT examinations using SiPM-PET/CT scanner」を発表し、「Silver Award」を受賞しました。

本発表は、半導体検出器を備えたPET装置での検査において、小児の体格に合わせた適切な条件で収集・画像再構成（画像の処理）を行うことで、検査時間を従来の1/3程度に短縮化できることを示した発表となります。

小児検査時の鎮静剤使用は時に重要ですが、鎮静剤の（過剰）使用は長期的なメンタルヘルスに影響があることが一部で報告されていることからも、医療者としてそれらの可能性を少しでも下げられるよう、引き続き研究に取り組んでいきます。